CUBEサイクリスト年代記

ドイツCUBEのロードバイクに乗るやつのブログ。

このブログについて

猫と妻を愛する野郎の自転車ブログです。

目的のための己の備忘録として、また、もしシェアできる情報があれば発信することが書く目的です。

それにしても、スカしててなんだか好きになれないなぁ、と思っていたロードバイク乗りに自分がなるとはね!


■自転車に取り組む目的

①サイクリングを楽しむこと

②身体を壊さず鍛えること

③多言語Webに関わる仕事をしていて、インバウンド業務も多く、この知見の蓄積と自転車系の仕事を獲得すること、これを円滑に進行できるようにすることを目的としています。


■大目標

pbp(Paris Brest Paris) の完走

2019年は間に合わないと思われるため、2023年のpbpに参加して、完走する

 

この岩崎直木さんのPBP2015参加の動画、初めて見たときに感動して、それ以降何十回と繰り返し見ています。


ロードバイクで1200km 世界最古の自転車レース Paris Brest Paris 2015

 

 

<書いていきたいこと>

1,サイクリングによる健康への影響
-ランニングと比較して身体への負担はどうか、おたまへの影響は

 情報を得る。ウェブや書籍の紹介。
 -鍛えるために購入したもの

   ①心拍測定機器としての中華スマートウォッチ
   ②サイクルコンピュータ
 -食事、補給に気をつけて、むやみなダメージを抑える
 -日焼けを気にする
2,猫と同居する自転車はお互いのために着衣しよう
 -普段のとき、地震のとき
3,海外通販購入

   -町の自転車屋さんによる評価
 -値段とモデル
 -関税の実際

 -配送

    -組み立て
4,レンタルバイクという賢い選択肢
(近距離試走、観光、ポタリング
5,安全に走る
 -ペーパードライバーが抑える道路交通法
  左折レーン、t字路、ななめなところ、直進扱いで曲がる所
 -ハンドサインとボディランゲージ
 -ローンと家族がいる身、いざ事故ったらマジ卍
  現場はそのまま?、保険、住宅ローン、
 -お陀仏オシャカの場合に備える
6,モノ。私の場合

ウェア
靴ペダル
サドルバッグ、リュック

ハイドレーションは便利か荷物か
ロック
ライト フロント、バックライト
サングラス
ヘルメット
サイコン
スマートウォッチ
補給食
ボトル
スマホホルダー
充電バッテリー

音楽やpodcastを楽しみながらサイクルするには骨伝導?ミニスピーカー?

7,自転車をめぐる環境

 -自転車活用推進法と各自治体の動き

 私が思う、これやれば。

海外向け。ニッチなところではムスリム

イーバイクによる地方の魅力体感と越境連携のアイデア

 

ほか、思いついたら追加する


CUBE attain GTC pro disc 2017に乗った感想レビュー

私のチャリはCUBE attain GTC pro discという、ロングライドに適したコンフォート特化のロードです。(カーボン、105、ディスクブレーキ、ハイポジション)

今回はこの感想を記載します。

 

cuberoadbikecyclist.hateblo.jp

 

 

 

初めて乗った感想

これまで私はレンタルロードバイクでアルミ、カーボン含めて5台乗ってきました。

 

それを踏まえて、初めて近所のサイクリングロードを20キロ程度走った感想。

めっちゃ乗り心地が良くて、ぜんぜん疲れず感激しました。

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▲快適を製品にしたような自転車!なお背景。

琵琶湖のレンタルサイクルで乗ったスクルトゥーラ4000discもカーボンディスクのモデルで、この時はまだ自分に良さを理解できる経験値がありませんでしたが、おそらくこのモデルと近い感触だったろうと思います。

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▲MERIDA SCLTURA 4000 disc 軽くて快適な乗り心地。ほぼ卸たてで24万円の札をぶら下げながら琵琶湖を走った。びわこバイクレンタルのスタッフの方も「できるだけ大事に乗ってくれたらうれしい・・・」と気持ちがこもったリクエスト。

また、初めて乗ったのはアルミフレームのコルナゴモンド(COLNAGO MONDO コンポはSORA)でしたが、ダイレクトなゴツゴツとした地面の反動が良さでもあり弱点とも言えましたが、CUBE attainのカーボンは非常になめらかで、お尻や腕に優しさを感じました。 

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▲アルミCOLNAGO MONDO SORAモデル。初めてでも乗りやすいとショップが選んでくれた。キビキビ動くし、補助ブレーキがついている。乗りなれたママチャリと同じように、ハンドルバーの上を握ったままでブレーキをかけられるのが安心感があり、良いものを案内してくれたな~と思う。

 

スルーアクスルによる軸の確かさからなのか、踏み込み時の安定感も非常に良好です。

 

坂道の性能は?

以前、大阪のサイクリストは皆のぼる事で有名な箕面にレンタルサイクルでチャレンジした時、残念ながら坂は傾斜がゆるい場所以外、ほぼ押して歩きました。

1月だったので全然暑さはなかったのですが、中性脂肪蓄えたわがままボディではまるきり太刀打ちできなかったのです。

その時は、スコットのスピードスター(SCOTT Speedster コンポはClaris)でした。

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▲SCOTT SPEEDSTER。バイクは良かったし、ライド自体はとても楽しかった。が、105の滑らかな変速も体験しているので、変速時のガチャという切り替わりに心のしこりを感じた。もし、将来自分がロードバイクを買って、コンポが105未満だったら、きっとコンポグレードに対して不満をためるだろうなと。あの人は仕事ができてすごく良い人なんだけど、業務メールのこの言い回しだけいつもすごく気になる(だからどうも好きになれない)みたいな。機材に関して頭でっかちになる体験をするのはあんまり良くないですね・・

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▲cinelli EXPERIENCE。アルミで105。よく整備されていました。ショートカットアワイチ(淡路島一周)約100キロで活躍。レンタルバイクでも日帰り100キロはまったく可能で、同じようにレンタルでアワイチしてる方がいました。

 

体型(168cm 約67kg)は当時とほぼかわらず、CUBE attainでリベンジした結果。

やはり筋肉の足りないボディに坂は辛いのは確かでしたが、非常に軽いギア(俗に言う乙女ギア)も活用して、スイスイ登ることができました。

7月の非常に暑い日だったので、日陰で水分補給のついでに押して歩いてみましたが、逆に一番軽いギアでこいだ方が楽だ、という結論。

 車体は9.05kgと、カーボンバイクの中でも全然軽くない部類ですが、坂も十分太刀打ちできる車体でした。

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▲ただし、めちゃくちゃ日焼けした

後日、足の筋肉痛はありましたが尻や腕には痛みがなく、乗った後にも改めて良さを感じる自転車でした。

ダンケシェーン、CUBE。

私のチャリ CUBE attain GTC pro disc 2017の紹介

2018年6月30日にうちにやってきた。 

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CUBE EU公式サイトより

私のチャリはちょっぴりキテレツなルックスの

CUBE attain GTC pro disc 2017です。

 

とにかく「長く使いたい」という観点から選びました。

  • 目的に対して標準スペックを最初から満たしているもの

私の目的はロングライド。目標はPBPやセンチュリーライドのようなロングライドイベントで完走すること。

私は自分が気弱になると、すぐに「このフレーム材質が良くないからしんどい・・・」「もっとグレードが高いコンポーネントじゃないから遅い・・・」となど、モノや環境のせいにしてやる気を無くしてしまうので(ぐず!)、初心者にとって並以上のスペックは必要でした。

→カーボンフレーム。コンポーネントは105。

※これまで何回もレンタルでロードバイクを利用して、いろんなコンポがあり、変速のスムーズさぐらいしか自分では理解できなかったものの、105は非常に滑らかでストレスがなかったため。

 

  • ロングライドがメインだが、いろんな走り方に対応できるもの

情報を集めていると色々とロードバイク界も流れがあって、それは

  1. タイヤ幅は20cや23cといった従来の"細い"タイヤから、転がり抵抗が同等かそれ以上に効率的と言われる25cに主流が移り、さらに太いタイヤの利用も増加している。
  2. マウンテンバイクなど他ジャンルでは標準的なディスクブレーキの装備
    といったもの

今のところは不可逆の様子なので、cube attainは2017版の標準が25cだが、太いタイヤも装備できるタイヤクリアランスがあって、油圧式ディスクブレーキを備えています。

タイヤが太くなると重量はその分増しますが、乗り心地が優しくなるという点はメリット。

油圧式ディスクブレーキは、自転車の分解や持ち運びに気を遣って、輪行時にめんどくさい!というデメリットを聞くものの、雨の天候や、ロングライドで疲れてブレーキ握るんしんどい、というシチュエーション。あるいは、街中だと急な飛び出しなど、加害者になりそうな時にもいかに減速ができるか。私は街も走行するので、この点はメリットですね。

また、キャリパーブレーキより重量が増しますが、重心が低くなることと、ホイールを支えるスルーアクスルの頑丈さで走りが安定するという話もあります。(実際、安定はしている)

 

Road.ccの評価も高いです。(コンフォート用途に対して)
http://road.cc/content/review/223182-cube-attain-gtc-pro-disc-2017

こういう評価は気持ちの後押しになります。

 

  • ルックスが自分の好みに合っていること

これがやっぱり一番大事だなと思います。

パーツは替えていきやすいですが、フレームは自転車本体。キングクリムゾンにおけるロバートフリップ。

車体をながく愛せるかどうかは、けっこう全てに近いと思います。

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元々落ち着いた色彩が好みですがマットなグレイが、ボールとか、ザク3みたいじゃないですか?
宇宙ぽくないですか?

ナムコスターブレードに出てきそうじゃないですか?

そこに加わるバカみたいな蛍光グリーンに、モノアイ感を感じます。

オレンジバージョンも別モデルにありましたが、どうしてもオレンジ=ジャイアンツカラーという刷り込みがあり、なんとなく地元の環境ではオレンジにタブーを感じるのでした。教育とは恐ろしいですね。

 

購入して思ったデメリット。

自転車単体として大変満足しています。

しかし、色々調べる中で感じたのは、

日本国内の流通量が少ないのは、情報流通量も少ないということです。

これは目立ちたい気持ちは満たすものの、
特に私のような初心者にとって
メンテナンスや相談を考えるとデメリットです。
検索で同モデルの人のハウツーやお悩みを探しにくい。(特にディスクブレーキの具体的なハウツー情報は少ない)
私のように最初から海外通販で購入すると、メカニックスピリットがいきなり試されることになります。(メンテへの興味が私にあるだろうか?いや、ない 反語)

たまたま私は家から徒歩1分で、アドバイスもらえる街の自転車屋さんがあったので良かったですが、初心者はショップで購入しよう、という言説には私も賛同します。

 

CUBE、ええよ!