CUBEサイクリスト年代記

ドイツCUBEのロードバイクに乗るやつのブログ。

私のチャリ CUBE attain GTC pro disc 2017の紹介

2018年6月30日にうちにやってきた。 

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CUBE EU公式サイトより

私のチャリはちょっぴりキテレツなルックスの

CUBE attain GTC pro disc 2017です。

 

とにかく「長く使いたい」という観点から選びました。

  • 目的に対して標準スペックを最初から満たしているもの

私の目的はロングライド。目標はPBPやセンチュリーライドのようなロングライドイベントで完走すること。

私は自分が気弱になると、すぐに「このフレーム材質が良くないからしんどい・・・」「もっとグレードが高いコンポーネントじゃないから遅い・・・」となど、モノや環境のせいにしてやる気を無くしてしまうので(ぐず!)、初心者にとって並以上のスペックは必要でした。

→カーボンフレーム。コンポーネントは105。

※これまで何回もレンタルでロードバイクを利用して、いろんなコンポがあり、変速のスムーズさぐらいしか自分では理解できなかったものの、105は非常に滑らかでストレスがなかったため。

 

  • ロングライドがメインだが、いろんな走り方に対応できるもの

情報を集めていると色々とロードバイク界も流れがあって、それは

  1. タイヤ幅は20cや23cといった従来の"細い"タイヤから、転がり抵抗が同等かそれ以上に効率的と言われる25cに主流が移り、さらに太いタイヤの利用も増加している。
  2. マウンテンバイクなど他ジャンルでは標準的なディスクブレーキの装備
    といったもの

今のところは不可逆の様子なので、cube attainは2017版の標準が25cだが、太いタイヤも装備できるタイヤクリアランスがあって、油圧式ディスクブレーキを備えています。

タイヤが太くなると重量はその分増しますが、乗り心地が優しくなるという点はメリット。

油圧式ディスクブレーキは、自転車の分解や持ち運びに気を遣って、輪行時にめんどくさい!というデメリットを聞くものの、雨の天候や、ロングライドで疲れてブレーキ握るんしんどい、というシチュエーション。あるいは、街中だと急な飛び出しなど、加害者になりそうな時にもいかに減速ができるか。私は街も走行するので、この点はメリットですね。

また、キャリパーブレーキより重量が増しますが、重心が低くなることと、ホイールを支えるスルーアクスルの頑丈さで走りが安定するという話もあります。(実際、安定はしている)

 

Road.ccの評価も高いです。(コンフォート用途に対して)
http://road.cc/content/review/223182-cube-attain-gtc-pro-disc-2017

こういう評価は気持ちの後押しになります。

 

  • ルックスが自分の好みに合っていること

これがやっぱり一番大事だなと思います。

パーツは替えていきやすいですが、フレームは自転車本体。キングクリムゾンにおけるロバートフリップ。

車体をながく愛せるかどうかは、けっこう全てに近いと思います。

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元々落ち着いた色彩が好みですがマットなグレイが、ボールとか、ザク3みたいじゃないですか?
宇宙ぽくないですか?

ナムコスターブレードに出てきそうじゃないですか?

そこに加わるバカみたいな蛍光グリーンに、モノアイ感を感じます。

オレンジバージョンも別モデルにありましたが、どうしてもオレンジ=ジャイアンツカラーという刷り込みがあり、なんとなく地元の環境ではオレンジにタブーを感じるのでした。教育とは恐ろしいですね。

 

購入して思ったデメリット。

自転車単体として大変満足しています。

しかし、色々調べる中で感じたのは、

日本国内の流通量が少ないのは、情報流通量も少ないということです。

これは目立ちたい気持ちは満たすものの、
特に私のような初心者にとって
メンテナンスや相談を考えるとデメリットです。
検索で同モデルの人のハウツーやお悩みを探しにくい。(特にディスクブレーキの具体的なハウツー情報は少ない)
私のように最初から海外通販で購入すると、メカニックスピリットがいきなり試されることになります。(メンテへの興味が私にあるだろうか?いや、ない 反語)

たまたま私は家から徒歩1分で、アドバイスもらえる街の自転車屋さんがあったので良かったですが、初心者はショップで購入しよう、という言説には私も賛同します。

 

CUBE、ええよ!