CUBE attain GTC pro disc 2017に乗った感想レビュー
私のチャリはCUBE attain GTC pro discという、ロングライドに適したコンフォート特化のロードです。(カーボン、105、ディスクブレーキ、ハイポジション)
今回はこの感想を記載します。
cuberoadbikecyclist.hateblo.jp
初めて乗った感想
これまで私はレンタルロードバイクでアルミ、カーボン含めて5台乗ってきました。
それを踏まえて、初めて近所のサイクリングロードを20キロ程度走った感想。
めっちゃ乗り心地が良くて、ぜんぜん疲れず感激しました。
▲快適を製品にしたような自転車!なお背景。
琵琶湖のレンタルサイクルで乗ったスクルトゥーラ4000discもカーボンディスクのモデルで、この時はまだ自分に良さを理解できる経験値がありませんでしたが、おそらくこのモデルと近い感触だったろうと思います。
▲MERIDA SCLTURA 4000 disc 軽くて快適な乗り心地。ほぼ卸たてで24万円の札をぶら下げながら琵琶湖を走った。びわこバイクレンタルのスタッフの方も「できるだけ大事に乗ってくれたらうれしい・・・」と気持ちがこもったリクエスト。
また、初めて乗ったのはアルミフレームのコルナゴモンド(COLNAGO MONDO コンポはSORA)でしたが、ダイレクトなゴツゴツとした地面の反動が良さでもあり弱点とも言えましたが、CUBE attainのカーボンは非常になめらかで、お尻や腕に優しさを感じました。
▲アルミCOLNAGO MONDO SORAモデル。初めてでも乗りやすいとショップが選んでくれた。キビキビ動くし、補助ブレーキがついている。乗りなれたママチャリと同じように、ハンドルバーの上を握ったままでブレーキをかけられるのが安心感があり、良いものを案内してくれたな~と思う。
スルーアクスルによる軸の確かさからなのか、踏み込み時の安定感も非常に良好です。
坂道の性能は?
以前、大阪のサイクリストは皆のぼる事で有名な箕面にレンタルサイクルでチャレンジした時、残念ながら坂は傾斜がゆるい場所以外、ほぼ押して歩きました。
1月だったので全然暑さはなかったのですが、中性脂肪蓄えたわがままボディではまるきり太刀打ちできなかったのです。
その時は、スコットのスピードスター(SCOTT Speedster コンポはClaris)でした。
▲SCOTT SPEEDSTER。バイクは良かったし、ライド自体はとても楽しかった。が、105の滑らかな変速も体験しているので、変速時のガチャという切り替わりに心のしこりを感じた。もし、将来自分がロードバイクを買って、コンポが105未満だったら、きっとコンポグレードに対して不満をためるだろうなと。あの人は仕事ができてすごく良い人なんだけど、業務メールのこの言い回しだけいつもすごく気になる(だからどうも好きになれない)みたいな。機材に関して頭でっかちになる体験をするのはあんまり良くないですね・・
▲cinelli EXPERIENCE。アルミで105。よく整備されていました。ショートカットアワイチ(淡路島一周)約100キロで活躍。レンタルバイクでも日帰り100キロはまったく可能で、同じようにレンタルでアワイチしてる方がいました。
体型(168cm 約67kg)は当時とほぼかわらず、CUBE attainでリベンジした結果。
やはり筋肉の足りないボディに坂は辛いのは確かでしたが、非常に軽いギア(俗に言う乙女ギア)も活用して、スイスイ登ることができました。
7月の非常に暑い日だったので、日陰で水分補給のついでに押して歩いてみましたが、逆に一番軽いギアでこいだ方が楽だ、という結論。
車体は9.05kgと、カーボンバイクの中でも全然軽くない部類ですが、坂も十分太刀打ちできる車体でした。
▲ただし、めちゃくちゃ日焼けした
後日、足の筋肉痛はありましたが尻や腕には痛みがなく、乗った後にも改めて良さを感じる自転車でした。
ダンケシェーン、CUBE。